2017-10

5月20日(土) 将棋教室の結果 - 2017.05.21 Sun

全体参加人数12名
将棋教室3名
例会9名

例会は、穴吹さん、圭悟君が同率優勝でした。

室蘭民報に高橋君の記事が掲載されました。
この調子で頑張って下さい!
20170520_01

本日は管理人も練習に参加しましたので、重要と思われる項目を以下にまとめます。

■駒の可動範囲
駒の動き方は押さえたが、実際にパッと動ける範囲が見えないという事がありますが、駒を何度も動かしている内に自然に見えるようになります。
実際にプレーしていれば、ほっておいても解決する問題です。
昨日も最後の方は飛の動きがスムーズに見えました。遠方への利きが不安ですが、それもその内に見える様になります。

■駒の損得
局面の有利・不利を評価する為の指針の1つです。他にも指針はありますが、最も使いやすく、信頼性の高い指針だと思います。

玉>飛角>金銀>桂香>歩
左側に行くに従って価値が高くなります。
飛角は飛の方が少し高く、金銀は金の方が少し高いです。
例:自分の歩と相手の飛の交換は、飛よりも価値の低い歩と飛の交換なので、駒得になります。
例:自分の金と相手の桂の交換は、桂よりも価値の高い金と桂の交換なので、駒損になります。

成駒は元の駒に当てはめれば良いです。
例:と金と銀の交換ならば歩と銀を交換した事になるので駒得。成銀と桂の交換ならば銀と桂を交換した事になるので駒損。

大駒(飛角)1枚と小駒(玉飛角歩以外の駒)2枚の交換は2枚を手に入れる方が得で、この事を2枚替え(にまいがえ)と表現します。
ただし、大駒と桂桂・桂香・香香の交換は大駒を手に入れる方が得です。
2枚の内、1枚に金駒(金銀)(かなごま)が入っていると、2枚手に入れる方が得になります。例:飛と銀桂の交換。

玉は取れば勝ち、取られると負けなので、玉の価値は最も高く、価値は無限と考えて良いです。
全ての駒を投資してでも無限の価値のある玉を取れば元が取れる訳で、寄せや詰みで駒を捨てる手が多い事の説明が付きます。
ただし、寄せや詰みに失敗した時は、投資した駒の損はそのまま損となりますので、形勢は大きな不利となります。

「駒の損得」の事を「駒割り(こまわり)」と表現する場合もあります。

■専門用語
「序盤」:局面の進行具合の事で、初手~駒がぶつかる前までを指します。
「中盤」:局面の進行具合の事で、駒がぶつかってから王手がかかり始める前までを指します。
「終盤」:局面の進行具合の事で、王手がかかり始めてから終局までを指します。
「寄せ(よせ)」:相手の玉を追い詰める事。
「詰み」:相手の玉の行き所を無くして王手がかかった状態にする事。先にこの状態にした方が勝ちです。終盤は、寄せ→詰みの順番で行います。
「必至(ひっし)」:相手の王を受けの無い状態にする事。今1手だけは猶予がありますが、次に必ず詰みますよという状態です。
「手番(てばん)」:今現在指し手を考えている方の事。ふらっと観戦に来た人が、「今どちらの手番ですか」と尋ねて、「○○さんの手番です」と答えたりします。別の意味で使う場合もありますが省略します。
「先手(せんて)」:初手を指す側の事。
「後手(ごて)」:2手目を指す側の事。
「駒得(こまどく)」:駒を得する事。
「駒得(こまぞん)」:駒を損する事。
「好手(こうしゅ)」:良い手の事。
「悪手(あくしゅ)」:良くない手の事。
「感想戦(かんそうせん)」:終局後に、その将棋についてお互いの意見を交換する事。ここはこうする方が良かった、ここはこうされるのが嫌だった、こんな手もあった、等。

■その他
昨日の問題集では、序盤・中盤・終盤のそれぞれの局面を想定した問題が混在していました。
序盤・中盤・終盤で目標が異なりますので、さっきと言っている事が違うじゃないかと感じた場面もあったかもしれません。
昨日の問題集では、中盤までは駒得を狙う手が多く、終盤では寄せや詰みを狙った手が多かったです。

駒をただで取れるならば取る。駒得できるのは大きいです。
駒損は避ける。駒損しても何らかの代償を得る。代償無しの駒損をすると不利になります。

相手の王を詰める時は、2つの駒を協力させて詰ます。竜と金、馬と金等、最後には金を使う事が多いです。
1つの駒だけで王手をかけると、取られてしまうので、2つの駒を協力させます。
2つの駒があると、王手をかけた駒が取られても、もう1つの駒で取り返せます。

駒の動作を把握した段階の方が、昨日の問題集を5時間近く解き続けるという事には驚きましたし、凄いと思いました。
三並先生の問題の出し方がうまかったので、駒の動きに慣れるには良い練習だと思いましたが、レベル的にはかなり上の問題でした。練習としては、10枚落や1手詰が丁度良い所かと思いました。10枚落は大駒の使い方や駒を取る事の練習で、1手詰は詰みの形を覚える練習になります。
昨日の問題集の危ない所は、1手目に駒損をする手があり、その後に損を取り返してお釣りが来る手がある、という構成になっていたので、答えをそのまま受け入れると、1手目の駒損をする手も良い手で、駒損をする手は好手なんだという誤った解釈になりかねない所です。答えの手順全体として見ると正解でも、部分的に見ると悪手というのが落とし穴になります。
その点、1手詰は答えをそのまま受け入れても問題ありませんし、10枚落は大駒を使う事と駒を取る事などの普通の手を指す練習になります。普通の手を指せる事は好手を指せる事よりも重要です。

● COMMENT ●

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

返信遅くなりました。
教室にあまり参加できず、すみません。
はい。根を詰めすぎない様に、楽しみながら行きましょう。
管理者にだけ表示を許可する

6月3日(土) 将棋教室 «  | BLOG TOP |  » アマ竜王戦室蘭・伊達地区予選の結果

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

予定 (162)
未実施 (1)
実施済 (161)
中止 (0)
結果 (173)
将棋教室 (143)
大会 (27)
会合 (3)
未分類 (0)

検索フォーム

リンク